CursorでClaude Codeを使いながらコーディングできると楽だなって思いませんか?
実はそれちょっとした設定をするだけで両立することが可能なんです!
この記事では、CursorとClaude Codeを毎日併用しているエンジニアの僕が、セットアップ手順から使い分けのコツまで、初心者でも迷わないように解説します。
CursorでClaude Codeを使うメリット
まず「なぜ併用するのか」を整理します。
| Cursor単体 | Cursor + Claude Code | |
|---|---|---|
| コード補完 | ◎ Tab補完が高速 | ◎ 変わらず使える |
| ピンポイント修正 | ◎ Ctrl+Kで局所的編集 | ◎ 変わらず使える |
| 複数ファイル一括修正 | ○ Agent機能で可能 | ◎ Claude Codeが圧倒的に速い |
| プロジェクト全体の理解 | ○ 限定的 | ◎ リポジトリ全体を把握 |
| テスト生成 | ○ ファイル単位 | ◎ プロジェクト全体に一括生成 |
| Git操作 | △ 手動 | ◎ コミット・ブランチ管理も自動 |
一言で言えば、「Cursorの便利なUI + Claude Codeのパワー」のいいとこ取りです。CursorのTab補完やUIはそのまま使いつつ、大きなタスクだけClaude Codeに任せる、という運用ができます。
セットアップ手順【10分で完了】
前提条件
以下が必要です。まだの方は先にインストールしてください。
- Cursor:公式サイトからダウンロード(無料)
- Node.js 18以上:公式サイトからダウンロード(無料)
- Anthropicアカウント:Claude Proプラン(月額$20)またはAPI従量課金
ステップ1:Claude Codeをインストール
Cursorを開いて、Cmd + J(Mac)/ Ctrl + J(Windows)でターミナルを開きます。以下のコマンドを実行:
npm install -g @anthropic-ai/claude-code
インストールが完了したら、バージョンを確認:
claude –version
バージョン番号が表示されればOKです。
ステップ2:Claude Codeを起動してログイン
引き続きCursorのターミナルで、プロジェクトのルートディレクトリに移動してから:
claude
初回起動時はブラウザが開き、Anthropicアカウントでのログインを求められます。ログインすれば認証完了です。
ステップ3:IDE連携を確認
Cursorのターミナルで claude を実行すると、自動的にIDE連携が有効化されます。特別な設定は不要です。
連携が成功すると、エディタ上でファイルを開いた際にClaudeのアイコン(✱マーク)が表示されます。このアイコンをクリックすると、右側のパネルにClaude Codeのチャット画面が開きます。
▲ 左下の ✱ マークがClaudeアイコン。クリックするとサイドパネルが開きます。
💡 うまく表示されない場合:Cursorを一度完全に閉じて再起動してみてください。それでも表示されない場合は、VS Code拡張機能の「Claude Code」を検索してインストールすると解決することがあります。
基本的な使い方
使い方①:ターミナルからClaude Codeを使う
最もシンプルな方法です。Cursorのターミナルで claude を起動し、自然言語で指示を出します。
$ claude
> src/以下の全関数にユニットテストを書いて
Claude Codeがプロジェクト全体を把握した上で、必要なテストファイルを自動生成してくれます。変更内容はDiff(差分)形式で表示されるので、Accept(承認)またはReject(却下)を選んで適用できます。
使い方②:サイドパネルから対話式で使う
ファイルを開いた状態でClaudeアイコン(✱)をクリックすると、右側にチャットパネルが開きます。ここからCursorの画面を見ながらClaude Codeに指示を出せます。
この方法は、コードを見ながら「この関数をリファクタリングして」「このエラーの原因を教えて」のように対話する時に便利です。
使い方③:ワンショットコマンド
対話モードに入らず、1回の指示だけで実行することもできます。
$ claude “このプロジェクトの構造を説明して”
プロジェクトの概要を素早く把握したい時や、簡単なタスクを実行したい時に便利です。
CursorとClaude Codeの使い分け
併用する上で最も大事な「使い分けルール」を整理します。
| タスク | 使うもの | 理由 |
|---|---|---|
| 日常のコーディング | CursorのTab補完 | リアルタイム補完が最速 |
| ピンポイントの修正 | CursorのCtrl+K | 局所的な編集はCursorのUIが便利 |
| コードの質問・説明 | CursorのCtrl+L | 選択範囲のコードについて即質問 |
| 新規プロジェクト構築 | Claude Code | ディレクトリ構造からコードまで一括生成 |
| 大規模リファクタリング | Claude Code | 複数ファイル横断の修正が圧倒的に速い |
| テスト一括生成 | Claude Code | プロジェクト全体にテストを追加 |
| Git操作 | Claude Code | コミットメッセージ生成・ブランチ管理 |
| デバッグ | どちらでもOK | エラーの規模で選ぶ |
ざっくり言えば「小さい作業はCursor、大きい作業はClaude Code」です。
Cursorは一気に長いコードを貼ったりするとシンキングタイムが長くなることがあるので軽めの作業ならすぐ応答しますが重い作業でCursorを使うと時間がよりかかってしまうのであまりおすすめしません。
💡 僕の実際のワークフロー:
① Claude Codeでプロジェクトの骨組みを一括生成
② CursorのTab補完で細かいコードを書く
③ Claude Codeでテストを一括生成
④ CursorのCtrl+Kで微調整
⑤ Claude Codeでコミット+プッシュ
料金について
CursorとClaude Codeの料金はそれぞれ別です。
| 料金 | 内容 | |
|---|---|---|
| Cursor Hobby | 無料 | エディタ+AI機能(制限あり) |
| Cursor Pro | 月$20(約3,000円) | Tab補完無制限+クレジット制 |
| Claude Pro | 月$20(約3,000円) | Claude Code利用可能 |
| Claude API | 従量課金 | 使った分だけ(平均$6/日程度) |
最もコスパが良い組み合わせは:
- お試し:Cursor無料 + Claude Pro($20)→ 月約3,000円
- 本格利用:Cursor Pro($20)+ Claude Pro($20)→ 月約6,000円
月6,000円で両方のいいとこ取りができるなら、開発効率の向上を考えると十分に元が取れます。
よくあるトラブルと解決法
「claude: command not found」と表示される
Node.jsが正しくインストールされていないか、PATHが通っていない可能性があります。node --version でNode.js 18以上が入っているか確認してください。
IDE連携が有効にならない
Cursorを完全に再起動してから、もう一度 claude を実行してみてください。それでもダメなら、拡張機能から「Claude Code」を検索してインストール。
Claude Codeが遅い
大きなプロジェクトを初めて読み込む時は時間がかかります。2回目以降はキャッシュが効いて速くなります。また、Claude Proプランの利用制限に達している場合は、リセットまで待つ必要があります。
CursorでClaude Codeを使うことに関するよくある質問
Q. CursorでClaude Codeを使うメリットは?
A. CursorのUI(Tab補完、Ctrl+K、差分表示)を維持しつつ、Claude Codeの強力なプロジェクト全体理解力と自律実行能力を使えます。「小さい作業はCursor、大きい作業はClaude Code」の使い分けで生産性が最大化します。
Q. CursorとClaude Code、どちらか片方でいい?
A. 併用がベストです。それぞれ得意分野が違うので、片方だけだと「惜しい」場面が出てきます。両方使い始めると戻れなくなります。
Q. Claude Codeの料金はいくら?
A. Claude Proプラン(月$20・約3,000円)に加入すれば使えます。Cursorの料金とは別途必要です。API従量課金(使った分だけ)も選択可能です。
Q. プログラミング初心者でも使える?
A. インストールと基本操作は初心者でもできます。ただしClaude Codeの出力を理解するにはプログラミングの基礎知識があった方が効果的です。
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まとめ
CursorでClaude Codeを使う設定はたった3ステップ:
npm install -g @anthropic-ai/claude-codeでインストール- Cursorのターミナルで
claudeを実行してログイン - エディタにClaudeアイコンが表示されたら設定完了
使い分けのルールは「小さい作業はCursor、大きい作業はClaude Code」。これだけ覚えておけば、両方の良さを最大限に引き出せます。

